toyzeroの日記

このブログでは、フィギュアが大好きな人に向けて書いています。

購入したフィギュアに付着した埃やベタつきなどの汚れを取り除く方法

購入したフィギュアを部屋に飾っているとどうしても埃がついてしまうんですよね。

 

 

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僕の場合、箱から取り出さずそのまま置いていたので、箱が埃だらけ。

 

箱から開けて、飾るとどうしても汚れや手によるベタつきで汚れてしまう。このような場合、どのようにしてお手入れすればいいのか迷いますよね。

 

傷がいったり、壊れても困ります。

 

そこで、今回はフィギュアについてしまった埃や汚れを取り除くお手入れの仕方をご紹介します。

 

 

お手入れの仕方

 

 

まず、フィギュアについている埃は柔らかいハケで払い落します。

 

そうすることで、フィギュアを傷つけることなく埃を取り除けるというわけです。

 

使うハケは、絵具や習字用もしくは化粧筆。化粧筆は100円ショップで手に入ります。

 

フィギュアに触るとベタついていたなんて経験あると思うのですが、なぜフィギュアが

ベタついてしまうのかというと、フィギュアには、ポリ塩化ビニル(PVC)という素材で作られていて、製造過程でPVCを柔らかくするために可塑剤(かそざい)という薬品が使用されています。

 

 

可塑剤(かそざい)は、少しずつ気化していくのですが、ディスプレイケースなどに、保管していると気化できなくなるので、ベタついてしまいます。

 

 

 

ベタついてしまったときに

 

 

ベタついてしまったときは、ウェットティッシュで優しく拭き取ると取り除ける可能性はありますが、ベタつきがひどい場合や、ホコリや汚れもついているということもあるので、そんなときはフィギュアを洗い取り除きます。

 

 

洗面器や洗面台に、ぬるめのお湯を張ります。

 

 

手垢の黒い汚れを落としたい時は高めの温度でいいですが、熱いお湯だとフィギュアが変形したり、塗装が落ちやすくなってしまいます。

 

 

お湯の温度は35~38度が目安で、高温になりすぎないように注意。

 

 

ぬるま湯に洗剤を溶かし、よく泡立てて洗浄液を作ります。

 

使用するのは酸性・アルカリ性どちらの汚れも落とせる「中性洗剤」でいいです。

 

 

キュキュットやヤシノミ洗剤などの食器用がベストです。

 

もし食器用中性洗剤がない時は、洗顔フォームやボディーソープでも問題ありません。

 

 

ぬるま湯に洗剤を溶かし、よく泡立てて作った洗浄液で作った洗浄液の中に、お手入れしたいフィギュアを浸けます。

 

数分ほど待つと汚れが浮き出てくるので、指の腹で優しくこすり洗いをしましょう。

 

毛先の柔らかいブラシやスポンジなどを使うと細部の汚れが落ちやすくなりますが、メラミンスポンジや歯ブラシ、目の粗い布を使ってしまうと塗装が剥げたり傷ついてしまうため、使う道具は注意して下さい。

 

綺麗な水でよくすすぎ、タオルで水気を優しく拭き取ってから、乾かします。

 

フィギュアは熱に弱いため、乾かす時にはドライヤーや浴室乾燥を使わず、必ず自然乾燥をして下さい。

 

乾いていないと、乾ききるまではホコリが付着しやすいので、扇風機やドライヤーの冷風なども避けましょう。